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上田浦駅 : ウィキペディア日本語版
上田浦駅[かみたのうらえき]

上田浦駅(かみたのうらえき)は、熊本県葦北郡芦北町大字井牟田1567番地にある肥薩おれんじ鉄道線
== 駅構造 ==
島式ホーム1面2線を有する地上駅無人駅となっている。ログハウス風の駐輪場が立っている。
トイレは開業当初からのもので小便器と男女共用の汲み取り式の2つがあるが、大便器の方は老朽化のため扉が固定されて入れなくなっており実質使用中止状態になっている。
1990年頃まで現在の駐輪場の立つ場所に白い木造の駅舎が立っており、開業から1970年までは出札窓口と待合室のある有人駅であった。無人化された後の待合室は通勤通学者の自転車駐輪場になっていたが、駅周辺には黄金ヶ浜海水浴場があり民宿海の家が多く、夏休みになると日帰りまたは民宿に宿泊する海水浴客で駅が賑わったこともあり、1980年代後半までは夏休み期間の7月から8月末まで管轄元の八代駅から職員が数名派遣され、期間限定で終日有人駅になっていた。
また、1960~70年代には海水浴客輸送のため夏休みシーズンになると急行かいもんなど優等列車が臨時停車したり、熊本駅方面から当駅止まりの臨時列車が設定されていた時期もあった。1969年のCTC導入後は当駅折り返しの臨時列車は佐敷駅まで延伸する形で廃止されたが、優等列車の臨時停車は1970年代まで続けられた。〔国鉄監修 日本交通公社 時刻表 1972年8月号参照〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「上田浦駅」の詳細全文を読む



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