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真田傍陽線(さなだそえひせん)は、長野県上田市の上田駅と真田町(現・上田市)の傍陽駅、真田駅を結んでいた上田交通の鉄道路線。1927年に開通し、1972年(昭和47年)に廃止された。 信越本線(現しなの鉄道線)上田駅を起点とし、市街地を時計回りの方向で進み、市街地の北東部にあった川原柳駅から国道144号線に沿う形で本原駅に達し、さらにそこから分岐して現在の長野県道35号線に沿って傍陽駅までを、さらに国道144号線に沿って真田駅を結んでいた。 == 路線データ == *路線距離(営業キロ):合計15.9km *上田 - 本原間8.6km *本原 - 傍陽間3.1km *本原 - 真田間4.2km *軌間:1067mm *駅数:廃止時19 *複線区間:なし(全線単線) *電化区間:全線電化(直流1500V) * 愛宕下変電所、常用1、水銀整流器(交流側1413V直流側1500V)直流側の出力525KW、製造所BBC、予備2、回転変流機(交流側550V直流側750V)直流側の出力300KW、製造所三菱電機〔『電気事業要覧. 第21回 昭和5年3月』 (国立国会図書館近代デジタルライブラリー)〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上田交通真田傍陽線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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