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上田重秀 : ウィキペディア日本語版
上田重秀[うえだ しげひで]

上田 重秀(うえだ しげひで)は、江戸時代前期の旗本
父・上田重安関ヶ原の戦いで西軍に属して除封された後、縁戚の浅野幸長に仕え、大坂の陣において浅野長晟配下として従軍、戦功を挙げた。重安は浅野家に家老として仕えていたため、重秀は江戸幕府に浅野家の人質として留め置かれた。
徳川将軍家より父・重安に江戸へ直臣として出仕するよう命が下ったが、代わりに嫡子である重秀が寛永9年(1632年)に父の戦功により旗本として幕府に召し出された。当初は蔵米であったが、寛永12年(1635年)、近江国野洲郡内8村、5000石を拝領。野洲郡服部村(現・守山市服部町)に平城造の服部陣屋服部城)を築き、家老を派遣し領内を治めた。
寛永14年(1637年)、島原の乱に従軍。寛文元年(1661年)、70歳で病没。
家督は堀秀嵩に嫁いだ娘のもうけた子・重則が継いだ。子孫は幕府の上級旗本として続いた。
== 参考文献 ==
旗本上田氏を語る


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「上田重秀」の詳細全文を読む



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