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上田電鉄ハフ1形客車 : ウィキペディア日本語版
上田電鉄ハフ1形客車[うえだでんてつはふ1がたきゃくしゃ]
上田電鉄ハフ1形客車(うえだでんてつハフ1がたきゃくしゃ)は、上田交通の前身事業者である上田電鉄(初代)に在籍した客車である。
上田丸子電鉄の設立後に実施された一斉改番に際してサハ10形と改称・改番され、以降は名義上電車付随車として扱われたものの、実態は客車であった。
== 導入の経緯 ==
上田温泉電軌は1939年9月1日に川西線・依田窪線の両路線を軌道路線規格から鉄道路線規格に改良、同時に前者を別所線、後者は西丸子線とそれぞれ改称し、社名も上田電鉄(初代)と改称した。
路線改良を機に輸送力増強が計画され、前年1938年12月16日限りで廃止された九州肥筑鉄道の木造4輪付随車を合計4両譲り受け、ハフ1形1 - 4として導入した。全長は約10メートル未満・窓配置はD6Dの小型車で、当該車両は車内照明(白熱灯)はおろか手ブレーキすら装備されていない(したがって、本来ハフとはならないものである)客車代用の車両であった。現在なら大問題になっているところだが、当時は国家総動員法の施行により戦時体制に組み入れられ、安全運行の考えが無視され、結果危ない車両でも導入可能になったためであり、まさに戦時中の発想が生んだ車両であった。
菅平鹿沢線(後の真田傍陽線)と別所線に2両ずつ配置され、前者はデナ100形に、後者はデナ200形に牽引されて運用された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「上田電鉄ハフ1形客車」の詳細全文を読む



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