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上町屋(かみまちや)は神奈川県鎌倉市深沢地域にある大字。 地名の由来は、柏尾川の水運と陸の鎌倉街道が交わる要路沿いに、町屋が軒を連ねていたことによる。町は市場、商工関係者の居住地、屋は集落を意味する。 正保元年(1644年)の正保国絵図には「町屋村」と記載があり、元禄10年(1697年)4月の元禄内国改定図で「上町屋村」と記載がある。「上」が冠された理由は不詳。 寛永10年(1633年)に天領、元禄10年(1697年)に天領と旗本藤本氏が知行し、幕末に再び天領となった。石高は元禄郷帳、天保郷帳、旧高旧領取調帳で219石余とされる。 明治22年(1889年)4月の町村制施行により、当村と梶原、手広、寺分、常盤、笛田、山崎の7カ村が合併して深沢村が誕生し、上町屋はその大字となった。 昭和23年(1948年)1月,深沢村が鎌倉市と合併した際に鎌倉市の大字となる。昭和43年(1968年)に湘南モノレール江の島線の湘南町屋駅が開業した. == 交通 == === 鉄道 === * 湘南モノレール江の島線 * 湘南町屋駅 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上町屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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