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副甲状腺[ふくこうじょうせん] 副甲状腺(ふくこうじょうせん)、上皮小体(じょうひしょうたい)とも言い、甲状腺に隣接してヒトでは2対計4個が存在する(動物種によっては3対や4対有することもある)、内分泌腺の1種である。 == 概要 ==
副甲状腺は、第三咽頭嚢由来の外上皮小体および第四咽頭嚢由来の内上皮小体に分けられる。ロンドン動物園のインドサイで最初に副甲状腺は発見され、1877年スエーデンのウプサラ大学の学生Ivar Sandström(イヴァル・サンドストロム)が人で副甲状腺を発見し世界で最初の論文を書いたとされる。甲状腺との直接的関係はない。副甲状腺ホルモン(上皮小体ホルモン、パラソルモンとも言う。英: parathyroid hormone, parathormone; PTH)を分泌し、カルシウムおよびリン酸の調節を司る。発生学的には魚類の鰓に対応すると考えられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「副甲状腺」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Parathyroid gland 」があります。
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