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副甲状腺機能亢進症[ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう]
副甲状腺機能亢進症(ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう、英:hyperparathyroidism)とは過剰に副甲状腺ホルモン(PTH)が分泌されることにより起こる代謝性疾患。上皮小体機能亢進症とも呼ばれる。副甲状腺の異常を原因とする原発性副甲状腺機能亢進症とカルシウム代謝の破綻を原因とする二次性副甲状腺機能亢進症とに区別される。 == 原発性副甲状腺機能亢進症 == 副甲状腺の腺腫、癌、過形成を原因とする副甲状腺ホルモンの過剰分泌が主な原因。多飲、低張性多尿、骨密度の低下、膀胱結石などを示す。高カルシウム血症、低リン血症および高窒素血症を伴わない血清PTH濃度の上昇、石灰沈着、ALPの上昇などの所見より診断する。外科的処置以外に根治させることはできず、副甲状腺の摘出が適用される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「副甲状腺機能亢進症」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hyperparathyroidism 」があります。
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