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上砂川駅 : ウィキペディア日本語版
上砂川駅[かみすながわえき]

上砂川駅(かみすながわえき)は、北海道空知支庁空知郡上砂川町字上砂川にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)の廃駅)である。電報略号カス盲腸線である函館本線支線上砂川支線終端駅であったが、上砂川支線の廃線に伴い1994年(平成6年)5月16日に廃駅となった。上砂川町の代表駅であった。
== 駅構造 ==
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の南側(上砂川方面に向かって右手側)に存在した。
三井砂川炭鉱が操業していた時代は多数の側線を有し(1983年(昭和58年)時点でホームの北側に貨物列車専用線(上下各1線)を始めとした6本ほか、ホームと駅舎間に1線〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)48ページより。〕)、炭鉱へ続く専用線もあった(1983年(昭和58年)時点で4線〔〔書籍『終着駅 国鉄全132』(雄鶏社1980年10月発行)48ページより。〕)。しかし、1987年(昭和62年)の閉山に伴い側線は使用されなくなり棒線化(側線は1993年(平成5年)時点では本線との転轍機が撤去された状態で残存、但し駅舎側の側線と専用線は撤去済み〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)59ページより。〕)、その後撤去された。
無人駅簡易委託駅)となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っており乗車券が駅舎内で発券されていた。駅舎はホームの中央部分に位置し、構内踏切で連絡した〔。降雪に備えた屋根が高く二段の傾斜を有した木造平屋建ての建物であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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