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上総 英郎(かずさ ひでお、1931年〈昭和6年〉1月1日 - 2001年〈平成13年〉7月21日)は、文芸評論家。 広島県生まれ。本名・中村宏。早稲田大学文学部フランス文学科卒。同大学院修士課程修了。1967年『三田文学』で「共感と挫折」を発表し、文芸評論家として活動を開始。二松学舎大学教授を務めた。遠藤周作などキリスト教作家を論じた。 ==著書== *『原初の光景』 小沢書店, 1972 *『荒野を旅するもの 現代キリスト教劇集』 田中千禾夫編 聖文舎, 1977.3 *『虚空のうちなる本性 メタフィジック作家論』 教文館, 1979.10 *『十字架を背負ったピエロ 狐狸庵先生と遠藤周作』 主婦の友社, 1980.10 *『教師のための文章入門』 1982.11, 小学館創造選書 *『遠藤周作論』 春秋社, 1987.11 *『歌舞伎通』 主婦の友社, 1988.9 *『内なる軌跡 7人の作家達』 朝文社, 1990.9 *『「太平記」幻想』 春秋社, 1990.11 *『時代浄瑠璃の世界 歌舞伎鑑賞案内』 朝文社, 1991.9 *『閃光の記憶から 生と死のあいだ』 マルジュ社, 1991.5 *『闇のなかの虹』 史染抄, 2002.8 *『歌舞伎の魅力』 パピルスあい, 2004.6 *『遠藤周作へのワールド・トリップ』 パピルスあい, 2005.4 *『三島由紀夫論』 パピルスあい, 2005.8 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上総英郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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