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上腕骨(じょうわんこつ)(英名arm bone)(羅名humerus、pl.humeri)とは、四肢動物の前肢において近位部を構成する長骨〔森ら, p.127〕である。 ヒトの上腕骨は、左右の上腕に1つずつ存在して上腕構造を支持し、近位端に上腕骨頭と言う半球状の構造をもち〔、遠位端には上腕骨滑車と上腕骨小頭を持ち〔森ら, p.130〕、鼓(つづみ)のような構造を形成する。両端で太く中央でやや細い。 ==上腕骨と関節する骨== 近位端では上腕骨頭が肩甲骨と関節し肩関節を形成する〔。遠位端では上腕骨滑車が尺骨の滑車切痕に包まれるように関節し腕尺関節(肘関節の一部)を形成するが、橈骨とは上腕骨小頭が橈骨頭と腕橈関節(肘関節の一部)を形成する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上腕骨」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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