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上見城(うわみじょう)は、富山県南砺市上見(旧・城端町)に在った日本の城。市史跡。 == 規模 == 舌状台地に築かれた山城。比高差は20m。二つの郭を持ち、尾根には大きな堀切を設けてこれを断絶している。主郭は台地の先端部に位置し東西に土塁、周囲に空堀を配置している。堀切に面したもう一方の郭は四方を土塁、空堀でがっちりと囲っており、県内では珍しい構造である。主郭には井戸も残されており、中からは薬研や鉄製の斧が見つかっている。麓に在る集落を内包した惣構えを有していたとも云われており、城域は広範に及ぶと考えられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上見城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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