|
上郷サービスエリア(かみごうサービスエリア)は、愛知県豊田市の東名高速道路にあるサービスエリアである。 == 概要 == 新東名高速道路の岡崎SAが開業するまでは県内の高速道路では唯一のサービスエリアであった〔なお、伊勢湾岸自動車道の刈谷PAはサービスエリアではなくパーキングエリアである。〕。構内に高速バス停留所の「上郷バスストップ」を併設している。 当初は上下線ともに本線寄りに施設があった。レストランなどの施設は上り線のみ設置されていて、本線を渡る歩道橋で双方へ連絡する形になっていた。歩道橋はいったん封鎖されたが2014年(平成26年)4月現在再び開放されており、駐車場・ガソリンスタンドを除き上下線の施設を相互に利用できる〔上郷SA(サービスエリア) 上り 2015年7月5日閲覧〕。ただし、現在は上下線ともに休憩施設が本線の反対側に移設されたため、歩道橋を渡るには広大な駐車場を横断しなければならず、注意が必要である。 上り線のエリアには、「愛・地球博」でも使われた冷房装置「ドライミスト」が、2006年(平成18年)8月に全国の高速道路の休憩施設で初めて設置された。 2004年(平成16年)10月15日から2005年(平成17年)1月31日まで、下り線で全国初のスマートインターチェンジの社会実験が実施された。社会実験が終了した現在、跡地は緊急車両出入口となっている。また、2016年(平成28年)度末の供用開始を目指して当SAに接続するスマートIC設置計画が進行中である。国土交通省、愛知県、愛知県警察、NEXCO中日本、豊田市で構成される地区協議会を設立して、協議を重ねた上で設計を行っている。 かつて下り線側は、全日本トラック協会の指定するトラックステーション〔財団法人貨物自動車運送事業振興センター上郷運行管理センター : トラックドライバー用の休養施設で、18時 - 翌日6時まで利用可能であった。〕になっていたが、2014年12月20日をもって廃止された〔東名高速道路「上郷下りSA」及び「牧之原上りSA」運行情報センター閉鎖のお知らせ 全日本トラック協会 2014年12月16日掲載・2015年7月5日閲覧〕。 2015年7月17日の下り線施設グランドオープンに伴い、レストランが廃止され、「高速道路初登場」となる室内型こども遊園地「yukids」が出店した〔上郷SA(下り線)がグランドオープン!【7月17日(金)】 中日本エクシス 2015年7月13日掲載・19日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上郷サービスエリア」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|