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上野原城(うえのはらじょう)は、甲斐国(現在の山梨県上野原市上野原)にかつてあった日本の城である。 == 概要 == 上野原城は武蔵七党の古郡氏が築いた城である。横山忠重が康治年間、古郡郷の別当大夫となり、古郡姓を称した。建暦3年(1213年)、古郡保忠の時に、和田合戦で敗れ滅亡した。 その後、武田信玄の時代には、都留郡上野原の国衆で、武田氏の家臣・加藤氏が入城した。天正10年(1582年)3月、武田勝頼が織田信長に敗れ、天目山の戦いで窮地に陥った際には、加藤信景は主君救援のため、駆けつけようとしたが、武蔵国箱根ヶ崎(東京都瑞穂町)において相模国の北条氏政に敗れて滅亡した。 現在、城跡遺構は宅地開発や高速道路建設で消滅している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上野原城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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