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上野 圭市(うえの けいいち)は、日本のミュージシャン、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。東京都出身。 == 来歴・人物 == 数々のオリコンNo.1ヒット曲を持つサウンド・クリエイター、音楽プロデューサー。J-POP関連やゲーム音楽で名前が挙がることが多いが、元々はフロア向けダンスミュージックのリミキサー、プロデューサーとしてキャリアをスタートしている。 映画やTV番組、CM、ゲーム、ファッションショーやモーターショーなどイベントの音楽も手掛けていて業界紙等で名前を見つけることができるが、オフィシャルサイトやメディアへの露出がほとんど無いために活動の全体像は不明。 安室奈美恵、BoA、MAX、V6、島谷ひとみ、ジェロ、J-FRIENDS、美川憲一、松浦亜弥、観月ありさ、AAA、安良城紅、安倍なつみ、Folder5、知念里奈、ふかわりょう(Rocketman)、中西圭三、米倉利紀、鈴木蘭々、田村直美、上原さくら、飯島愛、小比類巻かほる、田原俊彦、西城秀樹等々、数多くのアーティストを手がけていて、最近は韓国・香港を中心にアジアのシーンに進出中。(ヤマハ Steinberg アーティストサイト参照。。) 90年代初頭頃から邦楽のリミックス盤のクレジットに顔を出し始め、芝浦GOLDのアルバムへの参加後は、高橋透や二見裕司などハウスからFree Soul関係まで様々なジャンルのDJとコラボレーションする形で、多種多様なトラックにクレジットを残している。 90年代中頃からメジャーなJ-POPシーンに進出、当時多かったLAのメジャースタジオでの有名ミュージシャン・エンジニアを使った超高予算プロジェクトと、12インチのみ少数リリースのインディーズ系のトラックの両方で名前を見つけることができた。 90年代後半にDazzle-T&Quicky名義でUKのEmotif Recordingsからリリースした1stトラックが、drum'n'bassシーンの広がりとともに世界中でリワインドされまくるキラーチューンとなり、数々のコンピやMIX CDに取り上げられるヒットとなった。 その後もDazzle-T&QuickyとしてBlue Note RecordsやIRMA RECORDS、Dazzle-T自身の「Zero Three」からavexまで国内外の様々なレーベルからフロア向けのトラックや、インコグニート、Soul Bossa Trio、United Future Organization、Nokko等のリミックスをリリースしていたが、2001年前後を境に活動を停止している。 CMの音楽もNTTコミュニケーションズ、日本コカ・コーラ、TDK等々数多く作っているが、香港のShooting Gallery制作のアジア・南北米・ヨーロッパ向けのReebokやSANYOの企業イメージCM、Asian Games等の作曲クレジットにも名前を見つけることができる。 ラジオの音楽も多く、J-WAVEやTOKYO FMなどのジングルやステーションロゴも作っている。 また本人はかなりのゲーマーでもある。首都高バトルやFlash Beat等の他、コナミの音楽ゲームブランド・BEMANIシリーズに98年以降10年以上に渡って数多くの楽曲を提供し、人気曲はDance Dance Revolution等にも移植使用されている。ポップンミュージックにも16 PARTYから参加、2008年にはbeatmania IIDXに提供した曲をまとめたアルバム「Rewind!」を「上野圭市」名義で発表、それに前後してコナミのサイト内でブログを開始した。 音楽ゲームへの提供はハウスやドラムンベースが主体であるが、最近では、電波系と呼べるような曲も多く、2010年、ニコニコ動画においてポップンミュージック17 THE MOVIE収録の「ふしぎなくすり」がブームとなり、派生動画含め1000万再生を超え(12月現在)、総合でも1位、「描いてみた」ランキングでは1位から100位までをほとんど独占する異常事態を引き起こした。 なお、「ふしぎなくすり」のボーカルを務めたSATOEのブログにて、「ふしぎなくすり」を含む全16曲(インストバージョン込)を収録したアルバム「ふしぎな○○○」を「上野圭市+SATOE」名義で2011年6月22日にリリース予定であると発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上野圭市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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