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上野富左右[うえの とみぞう] 上野 富左右(うえの とみぞう、元治元年(1864年) - 1889年(明治22年)2月10日)は明治時代の自由民権運動家。現栃木県小山市出身。一時期小口姓。地元で自由民権運動に参加し、自由党急進派として大阪事件に関与、『西哲夢物語』を秘密出版して検挙され、獄中で病死した。 == 経歴 ==
=== 郷里時代 === 元治元年(1864年)下野国都賀郡高椅村に上野八五郎の二男として生まれた〔松尾正人「民権運動家上野富左右と秘密出版事件」『東海大学紀要文学部』第48号、1987年〕。1874年(明治7年)延島村下等小学第六級を修了し、茨城県小塙町に移り増田慈教に漢籍を学んだ〔。1878年(明治11年)高椅村小口音治養子となった〔。 1880年(明治13年)4月栃木県四等巡査となるが、11月辞職し、高椅村役場に勤めた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上野富左右」の詳細全文を読む
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