翻訳と辞書 |
上野盆地[うえのぼんち]
上野盆地(うえのぼんち)は三重県西部に位置する盆地。伊賀市、名張市が大部分を占めている。伊賀盆地(いがぼんち)ともいう。およそ400万年前は古琵琶湖の底だった。 市街中心部よりやや離れた開けた場所あるいは高い場所で周囲を見渡すと、四方が山地に囲まれており、はっきりとそこが盆地であることを自身の目で体感することができる。 == 地理 == 内陸性盆地であり、寒暖の差が大きい。かつての上野市(現伊賀市上野地区)では三重県内での最高気温と最低気温を同時に記録したこともある。また、冬の冷え込みは厳しく、霧などもよく発生する。 木津川が南から北にかけて縦断する。 400万年前は古琵琶湖の底だったため、古琵琶湖層という土壌を有する。湖底の泥が元となった粘土質であり、稲作が難しい土壌であったため、中世に住民が忍者と呼ばれる傭兵業に従事することになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上野盆地」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|