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上顎第一大臼歯[じょうがくだいいちだいきゅうし]
上顎第一大臼歯(じょうがくだいいちだいきゅうし、maxillary first molar)とは、上顎歯列で第二小臼歯の遠心側に隣接する歯の事。正中から六番目にあることから上顎6番とも言う。近心側隣接歯は上顎第二小臼歯、遠心側隣接歯は上顎第二大臼歯、対合歯は下顎第一大臼歯と下顎第二大臼歯である。歯冠が完成するのは二歳半~三歳時、萌出は六~七歳、歯根完成は九~十歳の時である〔本川ら, p.53〕。下顎第一大臼歯と並び、永久歯で最も早く萌出する歯であったが、近年の統計では下顎中切歯より萌出が遅れる。噛む力は非常に強く、最大で60kgに達する。また最も虫歯になりやすい歯である。6歳頃に生えてくることから6歳臼歯とも呼ばれる。 == 脚注 == 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上顎第一大臼歯」の詳細全文を読む
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