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下之一色町(しものいっしきちょう)は、かつて愛知県愛知郡にあった町。現在の名古屋市中川区の一部である。庄内川と新川に挟まれた地域であり、漁業の町として栄えた。 名古屋市に編入後の昭和30年代に水質の悪化などもあり、漁業は衰退した。現在は漁業は行っていないが、下之一色漁業協同組合の下之一色魚市場や下之一色青果市場、菓子問屋などがあり、町並みも、かつての漁師町の面影が残る。 == 沿革 == * 1768年(明和5年) - 庄内川の改修により、庄内川東岸であった下之一色村は西岸となる。 * 江戸時代末期、この地域は犬山藩領、尾張藩領であった。 * 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行により、下之一色村が成立する。 * 1917年(大正6年)7月6日 - 町制施行し、下之一色町となる。 * 1937年(昭和12年)3月1日 - 名古屋市に編入され、名古屋市南区の一部となる。 * 1937年(昭和12年)10月1日 - 名古屋市の区が再編され、旧・下之一色町は新設された名古屋市中川区の一部となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下之一色町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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