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下伊敷 : ウィキペディア日本語版
下伊敷[しもいしき]

下伊敷(しもいしき Shimo-Ishiki)は、鹿児島県鹿児島市町名。旧鹿児島郡鹿児島近在下伊敷村、鹿児島郡伊敷村大字下伊敷。下伊敷一丁目から下伊敷三丁目及び下伊敷町があり、下伊敷一丁目から下伊敷三丁目では住居表示を実施している。郵便番号は下伊敷は890-0005、下伊敷町は890-0004。人口は8,582人、世帯数は4,152世帯(2009年9月末現在)〔統計情報 - 鹿児島市ホームページ。〕。
== 地理 ==
鹿児島市北部、甲突川中流域に位置している。町域の北方には伊敷伊敷台、南方には草牟田町草牟田、西方には玉里団地若葉町、東方には小野にそれぞれ接している。
西部には南北に国道3号が通り、北部には東西に横断して鹿児島県道208号坂元伊敷線が通っている。主に住宅街であるが、伊敷地域など鹿児島市の北西部の中心街となっており国道3号沿いには商店などの商業施設も多くある。
また教育施設も多数所在しており、町域の南端部には鹿児島市立伊敷中学校、隣接して鹿児島大学教育学部附属特別支援学校鹿児島市立玉江小学校鹿児島県立短期大学がある。また、2011年までは鹿児島県立盲学校が所在していたが、上福元町に移転した。また2012年3月までは鹿児島県立鹿児島西高等学校が所在していたが、鹿児島県立明桜館高等学校に統合され廃校となった。
また、玉江小学校付近には1896年明治29年)に熊本城から移転して以降第二次世界大戦終戦まで第6師団歩兵第45連隊の本部が置かれていた〔『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 角川書店 p.685〕。
下伊敷には、団地が2つ(共に市営住宅)があり、下伊敷三丁目に所在の『日当平(ひなたびら)団地』は、1号棟が2つある珍しい形である。若葉町側の1号棟は、特に『日当平改良住宅』と区別されて呼ばれている。
また、鹿児島県営の下伊敷団地も、別途所在する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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