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下手投げ(したてなげ)とは、相撲の決まり手である。差手で褌を引き、相手が寄ってくる際に差した方の足を基点として、他の足を差手の方に大きく開きながら、差手をかえすようにして投げる。 その性質上、相手の前に出る力を利用して投げるため上手投げと比して熟達した技量を必要とし、また後ろに下がりながら投げを打つケースが多いことから、「下手投げ主体の力士は大成しない」との決まり文句がある。また、半身の体勢になって下手投げを打つ機会を窺う戦法は概して下半身に大きな負担をもたらし、使い手の中には若くして引退に追い込まれた力士も少なくない。しかしながら輪島大士は横綱に昇進してその決まり文句を一蹴した。 == 主な使い手 == ===昭和=== *沖ツ海 *武蔵山 *出羽錦 *安念山 *輪島 :その鋭い左からの下手投げは「黄金の左」と称された。 *2代目若乃花 *増位山 *若嶋津 *寺尾 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下手投げ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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