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下毛野 根麻呂(しもつけの の ねまろ) 以下の2名が『続日本紀』に登場するが、姓が異なるこの両者が同一人物かどうか『続日本紀』の記載内容からははっきりしない。同一人物とする場合、公姓の根麻呂がのちに朝臣姓を賜姓されたことになる。 #称徳朝の公姓の人物 #光仁朝の朝臣姓の人物 == 下毛野 根麻呂 (公姓) == 下毛野 根麻呂(しもつけぬ の ねまろ、神亀4年(727年) - 延暦18年9月11日(799年10月14日))は、奈良時代の貴族。氏姓は吉弥侯〔『続日本紀』天平神護元年3月条の賜姓記事に、姓に関する表記が無く、無姓であったと考えられる。〕のち下毛野公。系譜は明らかでないが、芳賀郡擬大領・吉弥侯豊麻呂の子とする系図がある〔中田憲信『皇胤志』〕。官位は外従五位下・芳賀郡少領。 天平神護元年(765年)2月に正六位上から外従五位下に昇叙され〔『続日本紀』天平神護元年2月2日条〕、同年3月に根麻呂ら一族4名が下毛野公の姓を賜与される〔『続日本紀』天平神護元年3月16日条〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下毛野根麻呂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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