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下河辺和彦[しもこうべ かずひこ]
下河辺 和彦(しもこうべ かずひこ、下河邉 和彦〔日本弁護士連合会のサイトにある「弁護士詳細情報」では、「邉」の字のしんにょうの点が一つの文字で表記する。〕、1947年(昭和22年)12月12日 - )は、日本の弁護士。前東京電力株式会社取締役会長。前原子力損害賠償支援機構運営委員長。内閣官房「東京電力に関する経営・財務調査委員会」委員長。東京地方裁判所民事調停委員、日本弁護士政治連盟副理事長、日本法律家協会理事。公益財団法人藤原ナチュラルヒストリー振興財団理事長。蝶理株式会社社外監査役。 ==経歴・概要== 1947年(昭和22年)、北海道札幌市生まれ。1972年(昭和47年)に京都大学法学部を卒業。司法研修所を修了(26期)して、1974年(昭和49年)に弁護士登録(東京弁護士会)。1993年(平成5年)に東京弁護士会副会長、1998年(平成10年)に日本弁護士連合会常務理事、2007年(平成19年)4月に東京弁護士会会長および日本弁護士連合会副会長(2008年(平成20年)3月まで)。 2005年(平成17年)10月に株式会社産業再生機構社外取締役・産業再生委員に就任(2007年(平成19年)まで)。企業法務を専門とし、多くの企業の更生・再生に携わる。 2011年(平成23年)5月には内閣官房「東京電力に関する経営・財務調査委員会」委員長、同年9月には原子力損害賠償支援機構運営委員会委員長に就任。2012年(平成24年)4月、東京電力の次期会長に就任することを内閣が要請〔東電新会長 下河辺氏が受諾 、NHK NEWSweb、2012年4月19日〕、5月8日の同社取締役会で会長に就任することが内定し、6月27日の株主総会後の取締役会で、委員会設置会社における取締役会長に就任した。なお、会長就任時に毎月の役員報酬を全額辞退している(本人曰くリタイア世代で、現在は別荘地暮らしなため、通勤に必要な交通費程度を受け取っているのみ)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下河辺和彦」の詳細全文を読む
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