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下津井軽便鉄道11形蒸気機関車 : ウィキペディア日本語版 | 下津井軽便鉄道11形蒸気機関車[しもついけいべんてつどう11がたじょうききかんしゃ]
下津井軽便鉄道11形蒸気機関車(しもついけいべんてつどう11がたじょうききかんしゃ)は、下津井軽便鉄道(後に下津井鉄道を経て下津井電鉄に改称)に在籍した蒸気機関車の1形式である。 == 概要 == 茶屋町 - 味野町間の部分開業に備え、1913年6月にドイツ・ミュンヘンのクラウス社(:現在のクラウス=マッファイ社)ゼントリンク工場で11・12の2両〔製造番号6786・6787。なお、これらのクラウス社の社内における図面番号を示す系列番号は32alであり、日本に輸入されたクラウス機では他には同系列機が存在しなかった。〕が製造された。 これらは下津井軽便鉄道の資材調達全般を請け負った三井物産から当時クラウス社製品の日本における代理店であった刺賀商会、さらにドイツ・ハンブルクのカール・ローデ商会()を経由して発注されており、製造銘板には刺賀商会の名が陽刻されていた。
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