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千葉氏[ちばし]
千葉氏(ちばし、ちばうじ)は、坂東八平氏・関東八屋形の一つに数えられる下総の豪族で、守護大名・戦国大名となった一族である。桓武平氏良文流。通字は「胤」〔「胤」の字を用いたのは、千葉常胤を嘉例としたためである。嫡男は下の字に「胤」を用い、享徳の乱以前は将軍や関東公方からの一字拝領の事例も存在したが、下総千葉氏成立以後は千葉妙見宮の籤によって上の字を定めた。また、庶子や一族家臣は当主から「胤」の一字を拝領して上の字に「胤」を用いたという。(外山信司「戦国期千葉氏の元服」(佐藤博信 編『中世東国の政治構造 中世東国論:上』(岩田書院、2007年(平成19年)) ISBN 978-4-87294-472-3)〕。 == 概要 == 桓武平氏良文流。しかし、古代豪族とのゆかりもあるともいわれ、千葉氏は、古代の多氏の部曲の多部(おおべ)、或いは知々夫国造の出という説もあるが、それらの説を裏付ける傍証はない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千葉氏」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chiba clan 」があります。
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