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下重暁子[しもじゅう あきこ] 下重 暁子(しもじゅう あきこ、1936年5月29日 - )は、日本の作家・評論家・エッセイスト。栃木県宇都宮市出身。元NHKアナウンサー、JKA会長。称号は文学士。 == 人物 == 9歳の時に疎開先の奈良で終戦を迎える〔2014年のTBS「日曜劇場『おやじの背中』」で取り上げられた。終戦1週間後に陸軍の幹部だった父が軍服に大きなリュックサックを背負って来て、話もせず庭で大量の書類を焼き出した…戦後は公職追放になり、始めた仕事はことごとく失敗した。父は落ちた偶像になったが、後に母とのラブレターを発見して見直したという(「余録」毎日新聞2014年)8月30日)。〕。1959年、早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、NHKに入局。名古屋勤務を経て東京に戻り、人気アナウンサーとなった。1968年にフリーとなり、『長谷川肇モーニングショー』(NETテレビ)等のキャスターを経て、文筆活動に入る〔白井隆二「ぶらうん管うらがえ史PARTII ワイドショーの昭和四十年代」(『放送批評』1984年2月号、P62)〕。作家・評論活動だけでなく、講演も行っている。芥川賞作家の黒田夏子は早大教育学部の同級生で同人誌仲間。 2005年に、最後の日本自転車振興会(第12代)会長に就任。後にガールズケイリンと称して復活することになる女子競輪の再開を強く要望〔あんなこんなそんなおんな 第185回 ■威張れ!頑張れ!■ 中山千夏(在日伊豆半島人) 〕し、2008年にエキシビションながらも女子のケイリンレース実施を実現した後、2010年9月30日に女子競輪を2012年7月に復活させることを決定した〔女子競輪復活!12年7月に48年ぶりレース開催へ(スポニチアネックス 2010年9月30日付) 〕。また、2008年に財団法人JKAの初代会長に就任し、2011年3月31日まで同職を務めた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下重暁子」の詳細全文を読む
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