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山口県立下関中等教育学校(やまぐちけんりつ しものせきちゅうとうきょういくがっこう)は、山口県下関市彦島老町二丁目にある県立中等教育学校。 2006年3月に、それまでの山口県立下関第一高等学校(やまぐちけんりつ しものせきだいいちこうとうがっこう)を改組したもの(実際には下関第一高校時代の2004年度から中高一貫教育を進めている)である。 == 概要 == 山口県初、全国で5番目の中等教育学校である。旧下関第一高校の校舎を2002年より解体、敷地内に新たに校舎を建設したものである。 英表記をShimonoseki Secondary Schoolと表し、頭文字のSSSを組合わせて作られている校章(校章旗とは別)は、制服のボタンや、指定靴下のワンポイントに使用されている。 特別教室棟には、3階に芸術系教室、2階に理科系教室、1階に家庭科系教室と、一学年(120人)が座れる大学のような講義室(コミュニケーションルーム)がある。 また図書室は一般利用が可能。 ただし、利用の際には事前連絡を要し、利用できる時間帯は平日午前中で、授業などで使用しない場合に限られる。 食堂があるが、これは前期課程(中学校に相当)の給食を行う場所で、いわゆる学生食堂ではない。 校歌は下関第一高等学校卒業生によって作曲され、歌詞は全国に公募された(校章も同様)。ピアノ伴奏版とオーケストラ版があり、ピアノ伴奏版は学校行事に校歌斉唱として使用され、オーケストラ版は管弦楽部によって式典時に使用される。 また、登校時には多くの生徒がバス停から校舎までのおよそ600mの長い坂道を登っている。 「一高坂」や中等に移行した事を強調するために「中等坂」と呼ばれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山口県立下関中等教育学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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