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下関市営下関陸上競技場(しものせきりくじょうきょうぎじょう) は山口県下関市向洋町(東駅地区)の下関運動公園にある市営の陸上競技場である。 == 概要 == 1958年(昭和33年)7月に落成、翌月8月8日に開場、第11回全国高等学校陸上競技対抗選手権(現在の全国高等学校総合体育大会陸上競技大会)が行われた〔。1998年(平成10年)にメインスタンドの改築などのリニューアルが行われている〔。 日本陸上競技連盟第2種公認の陸上競技場で、全天候トラック8レーン(直線100m、1周400m)を有する。屋根はメインスタンド(7169人収容)にのみあり、バックスタンドはコンクリート打ち放しの階段状の座席、サイドスタンドは芝生席。照明設備はメインスタンドのみつけられている。そのほかにトレーニング室と雨天練習場(100m4レーン)を有する〔下関市施設紹介・下関陸上競技場 〕。 トラック内側には天然芝フィールドを配し、2011年(平成23年)のおいでませ!山口国体ではサッカー競技成年男子の主会場の一つとなったほか、国体のリハーサル大会を兼ねた2010年の第46回全国社会人サッカー選手権大会も決勝戦・3位決定戦が本競技場で行われている。 2012年には、下関市をフレンドリータウンと位置付けているギラヴァンツ北九州が練習を行うなど、ホームタウン活動を展開した〔 ギラヴァンツ北九州ホームタウンブログ 〕 〔 ギラヴァンツ北九州広報ブログ 〕。 2014年に日本フットボールリーグ (JFL) に参戦したレノファ山口FCは、2014年シーズンのホームゲームのうち3試合を本競技場で開催しており(2013年までは使用例なし)、山口市・山陽小野田市〔練習場の一つである山口県立おのだサッカー交流公園が所在。〕 と共に下関市をホームタウンの一つと位置づけている。2015年に昇格したJ3リーグでも3試合を本競技場で開催。なお、J3開催時にはサイドスタンド・バックスタンドは観客席として開放せず、メインスタンドのみを開放しているほか、2014年までとは異なり、メインスタンドから見て右側(第1コーナー付近)がレノファ、左側(第4コーナー付近)がアウェーチームの応援団席となっている。 また、改修前の1992年11月、Jリーグプレシーズンマッチとして浦和レッズ対横浜フリューゲルスが開催されたことがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下関市営下関陸上競技場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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