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下関通り魔殺人事件[しものせきとおりまさつじんじけん]
下関通り魔殺人事件(しものせきとおりまさつじんじけん)とは、1999年9月29日に山口県下関市の西日本旅客鉄道(JR西日本)下関駅において発生した通り魔事件。 == 概要 ==
=== 事件発生 === 1999年9月29日午後4時25分頃、当時35歳の運送業の男Uがレンタカーの乗用車に乗ったままJR下関駅東口駅舎のガラスのドアを突き破って駅構内の自由通路に車ごと侵入〔当時の下関駅東口はロータリーの周囲に歩道があり、歩道のさらに外側に駅舎の入り口となる押し開き式のガラス戸が設置されていた。ガラス戸は歩行者と自転車程度が通行可能な幅しかなく、破壊力からして相当のスピードだったことが推測される。なお、駅舎はその後2006年1月7日に発生した下関駅放火事件により全焼している。〕、そのまま売店や多数の利用客などの存在する駅構内を約60m暴走して7人をはねた。その後車から降り、包丁を振り回しながら改札〔現在は中二階に自動改札機が設けられているが、当時は1階に有人改札が設置されていた。〕を通過し、2階のプラットホームへと続く階段を上る途中で1人を切りつけ、プラットホームに上がってからさらに7人を無差別に切りつけた。Uは駅員に取り押さえられ山口県警察鉄道警察隊に現行犯逮捕された。 Uの一連の殺傷行為により、5人が死亡、10人が重軽傷を負った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下関通り魔殺人事件」の詳細全文を読む
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