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曇点(どんてん)は、透明または半透明な液体で温度変化によって相分離が起き、その結果不透明になる温度のこと。具体的には次のいずれかを指す。 #石油や油脂を冷却した際に一部成分が析出し始める温度。 #非イオン系界面活性剤の水溶液を加温した際に溶質が水と分離し始める温度。 ==石油等の曇点== 高融点の成分(パラフィン)を含む原油や重油、軽油などは、冷却すると高融点成分が凝固・析出するため不透明となる。これが始まる温度を曇点という。この状態では粘性が上昇し、配管やインジェクタを詰まらせるなど障害を起こす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「曇点」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cloud point 」があります。 スポンサード リンク
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