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下顎側切歯(かがくそくせっし、mandibular lateral incisor)は下顎中切歯の遠心にある歯。近心側隣接歯は下顎中切歯、遠心側隣接歯は下顎犬歯、対合歯は上顎中切歯と上顎側切歯である。他の切歯と同様、その機能は咀嚼により、食物を噛み切ることである。歯に咬頭は無く、その代わりに咬む面は切縁となっている。下顎乳側切歯と比較的同じであるが、いくつかの小さな差がある。 日本では一般的に、左側下顎側切歯を左下2番(表記は┌の中に2を入れた物)、右側下顎側切歯を右下2番(表記は┐の中に2を入れた物)と呼ぶが、この他、左側下顎側切歯を23、右側下顎側切歯を26とする表記法や、左側下顎側切歯を32、右側下顎側切歯を42とする表記法も国際的に知られる。 == 関連項目 == *歯/象牙質/セメント質/エナメル質/歯髄/歯根/成長線/骨 *歯周組織/歯肉/歯肉溝/歯槽骨 *齲蝕/歯周病 *歯学/歯科/細菌学(口腔細菌学)/解剖学(口腔解剖学)/病理学(口腔病理学)/医学 *歯科医師/医師/歯科衛生士/歯科技工士 category:歯 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「下顎側切歯」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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