|
不動バイパス(ふどうバイパス)は、奈良県吉野郡下北山村と和歌山県東牟婁郡北山村を結ぶ道路(村道)。両区間を結ぶ国道169号線を事実上バイパスし、ショートカットする道路〔奈良県道229号下池原上桑原線を経由する。〕で、国土交通省近畿地方整備局が町村代行で整備した路線〔http://www.kkr.mlit.go.jp/wakayama/jigyo_road/mitiplan/h16.pdf〕である。 正式名称は奈良県側が「村道不動線」、和歌山県側が「村道市老谷線」。 ==概要== 下北山村と北山村を結ぶ道路としては前述のとおり国道169号線があるが、両地域を結ぶ区間は狭隘道路かつ線形が悪く、災害による通行止めもしばしば起きていたため、 両地域を直結するバイパスとして建設された。本道開通前は40分かかった区間が、開通後は10分で通行できるようになった〔 わかやま北南ニュース 待望のトンネル開通で30分も時間短縮!(和歌山県民の友WEB版2月号(2004年2月)) 〕。北山村七色の国道169号交差点北東角に「不動バイパス 開通碑」が建てられている。 県境にある不動トンネル(全長2,038m)は、奈良県の道路トンネルの長さとしては2007年度時点では6位〔奈良県のトンネル延長ベスト10/奈良県公式ホームページ 記載。ただし、奈良県域は744m。〕。 ;諸元 * 区間:奈良県吉野郡下北山村大字上桑原 ~ 和歌山県東牟婁郡北山村大字七色 * 全長:4,200m (奈良県側1,344m、和歌山県側2,856m) * 開通:2003年(平成15年)12月19日 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不動バイパス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|