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不審者情報[ふしんしゃじょうほう] 不審者情報(ふしんしゃじょうほう)とは、不審者の出現情報(「声かけ事案等」)のうち、特に子供に不安を与える事案(その時点で直接的被害がないか、警察へ被害届のなかったもの)を指す。 都道府県によって「子供」の扱いにはばらつきがあり、18歳未満としている場合〔岡山県警察 不審者情報 〕、中学生以下としている場合〔三重県警察 不審者情報 〕、13歳未満としている場合〔愛知県 声かけ事案等発生情報 - 不審者等情報とは〕などがある。自治体によっては、子供だけでなく、女性に対する事案についても扱う場合もある。 == 概要 == 各地方の警察署、学校、ボランティアなどにより、携帯電話やFAX、インターネットなどを活用し素早い情報伝達を行っており、特に携帯電話を活用した不審者情報メールは全国に普及しつつある。 電子メールには不審者が出没した時間、場所の他、服装、体格、見た目の年齢なども同時に公開される。素早い情報伝達のため警察への通報をそのまま載せており、虚偽情報や誤った情報が載せられる場合もあるが、犯罪者から身を守ったり、犯人逮捕に結びつく大きな情報源となっている。 警察が行っているものほか、小学校を管轄する教育委員会〔茨城県教育委員会 不審者情報 〕などが児童を守るために配信するメールやFAXなどもある。地域住民の監視を通じて犯罪者から身を守り、犯罪の防止や逮捕に結びつける情報網で近年急速に全国に広がった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不審者情報」の詳細全文を読む
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