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不導体 : ウィキペディア日本語版
絶縁体[ぜつえんたい]

絶縁体(ぜつえんたい、)は、電気あるいはを通しにくい性質を持つ物質の総称である。
== 電気の絶縁体 ==

電気を通しやすい導体電気伝導体)に対して、不導体(ふどうたい)ともいう。自由電子を持たない物。また、絶縁体は誘電体としての性質を示す。絶縁体の価電子は原子と強く結合している。そのような物質が電気機器で絶縁物として使われ、電気伝導体を支持しつつそれ自体には電気が流れないようになっている。電柱鉄塔電線をとりつける碍子も絶縁物の一種である。
ガラステフロンといった材料はよい絶縁物である。電気抵抗率で比較するとさらに抵抗が大きい絶縁物があり、電線や電気配線の絶縁に使われている。例えば、ゴム状の重合体や多くのプラスチックである。そのような材料は低電圧や中程度の電圧(数百から数千ボルトまで)の実用的かつ安全な絶縁物として使用できる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「絶縁体」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Insulator (electricity) 」があります。



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