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不就学[ふしゅうがく]
不就学(ふしゅうがく)、非就学(ひしゅうがく)とは、学校に就学していないこと。通常は、学籍もない場合をさし、学籍はあるものの出席していない場合をさすことはあまりない。なお、「未就学」はどちらかといえば学齢未満の場合をさすニュアンスがある。広義の不登校に含まれる。 現在の日本では、主に日系ブラジル人を始めとする外国籍の子どもが就学年齢に達しているのに学校に通っていないことが問題となっている。 ==前提条件== 日本の義務教育制度は、学齢期の日本国籍者の義務教育諸学校(小学校、中学校、特別支援学校、中等教育学校)への自動的な就学を保障しているが、学齢超過者や、非日本国籍者は義務教育制度の対象外である。このため、本人や保護者が希望しなければ、就学がなされない。ただし、学齢超過者の就学希望については、多くの自治体で拒否されやすい傾向にあるが、学齢期の非日本国籍者の就学希望については、原則的に受け入れることとなっている。 しかし、自治体による温度差もあり、必ずしも受け入れに積極的ではない自治体も存在する。このことが、学齢期の非就学者の増加に影響している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不就学」の詳細全文を読む
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