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不死人(ふしじん)は中国に伝わる伝説上の人種である。古代中国では南方に位置する国に棲んでいたとされる。 == 概説 == 古代中国の地理書『山海経』の海外南経によると、不死国は貫匈国・交脛国の東、三首国の西にあり、黒い色〔吉田幸一 編『異国物語』古典文庫 1995年 118頁 「其人 身くろくしてうるしのことく」〕〔『唐土訓蒙図彙』巻五 1802年 では黒い色に描かれた不死人の絵が描かれている。〕をした人間の姿をしており、その身は不老不死だという。 類書である王圻『三才図会』では、不死人は不死樹(ふしじゅ)を食べ、赤泉(しゃくせん)の水を飲むことによって長寿を得ていると記されている。日本の『和漢三才図会』や奈良絵本『異国物語』などでもこの解説が使われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不死人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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