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不浄負け : ウィキペディア日本語版
不浄負け[ふじょうまけ]
不浄負け(ふじょうまけ)とは、相撲の取組中に廻しの前袋が外れて局部が露になること。
== 概要 ==
露になった方の力士は即座に負けとなる。相撲の勝敗を決定する要素の一つではあるが、勇み足などと同様非技の一つに分類される。決まり手あるいは勝負結果の正式な名称ではなく、大相撲では勝負規定第16条に基づく反則負けとなる。
勝負規定 第十六条
前褌がはずれて落ちた場合は、負けである。
当然、アマチュア相撲でも同様である。
通常、廻しは何重にも硬く締めているため、実際に起きることはほとんどない。また、廻しが緩んでいることが確認でき、勝負を止められる場合は、いわゆる「廻し待った」をかけ、土俵上で組み合ったまま行司が締め直すことになっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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