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不発行切手[ふはっこうきって] 不発行切手(ふはっこうきって)とは、郵政当局によって切手の発行が計画・準備が行われながら実際には郵便局の窓口から販売されなかった切手である。 == 概要 == 過去には、なんらかの事情で郵便局から発行されなかった切手も数多く存在する。企画段階で中止になった場合には試作品しか存在しないが、実際に印刷され、あとは郵便局で販売される段階で発行中止になった場合には現物が存在する。発行中止になった切手の多くは廃棄処分になるが、それを免れ切手収集家が入手する場合がある。これらの実際には郵便切手として発売されていない切手のことを不発行切手という。 不発行切手が外部に流出するのは、印刷工場や切手倉庫から盗難された場合のほか、関係者が誤まって流出させたり、一部の者に配布されたのが市場で取引される場合や、払下げられた場合など数多くのルートがある。なかには郵便局が上層部からの発行中止指示を知らず誤まって発行した場合もある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不発行切手」の詳細全文を読む
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