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不知火美術館[しらぬいびじゅつかん]
宇城市不知火美術館(うきししらぬひびじゅつかん)は、熊本県宇城市に所在する美術館〔「不知火町に美術館完成」『熊本日日新聞』1999年6月12日朝刊〕。 == 概要 == 1999年7月に合併前の不知火町が不知火町立美術館として開館。同町が合併により宇城市となったため、美術館名称も「宇城市不知火美術館」が正式となった。 美術館と図書館の複合施設である宇城市の不知火文化プラザ内にある〔「マナブ・間部氏らの偉業 後世に」『熊本日日新聞』1999年7月19日朝刊〕。遊歩道が整備された同敷地内には、体育館や公民館、室内プールもあり、多くの市民が集う。 「ブラジルのピカソ」と称えられた日系ブラジル人の画家マナブ間部、日系2世で戦前にアメリカで活躍し日本の絵画界に新風を吹き込んだ野田英夫、「日記シリーズ」で国際的に知られる版画家で東京芸術大学名誉教授野田哲也 、かつてニューヨーク・タイムズに「世界写真家の5人男」の1人として選ばれた写真家河野浅八ら、宇城市にゆかりのある芸術家の作品などを中心に収蔵・展示している。 建物の設計は北川原温と伊藤建築事務所。ロマンの火「不知火」をイメージして斬新にデザインされ、くまもと景観賞奨励賞、第17回日本図書館協会建築賞など各賞を受賞している。くまもとアートポリスに参加している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不知火美術館」の詳細全文を読む
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