翻訳と辞書
Words near each other
・ 不関電極
・ 不関電極、基準電極
・ 不降
・ 不降 (夏)
・ 不随
・ 不随意
・ 不随意収縮
・ 不随意排尿
・ 不随意排尿、尿失禁
・ 不随意神経系
不随意筋
・ 不随意運動
・ 不離
・ 不静定
・ 不静定構造
・ 不面目
・ 不韻斎
・ 不順
・ 不顕化
・ 不顕在化


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

不随意筋 : ウィキペディア日本語版
随意筋[ずいいきん]

随意筋(ずいいきん)は、自己意識下で動かすことの出来る筋肉。体を動かす骨格筋がこれにあたる。自己意識下で動かすことの出来ない筋肉は不随意筋(ふずいいきん)と呼ばれ、心筋平滑筋(胃腸などの筋肉)がこれにあたる。
筋肉を運動させる時、脳から出た電気信号は運動神経(α-neuron)によって筋肉の筋紡錘へと伝わる。筋紡錘から筋肉全体の筋細胞へと電導が生じて、筋細胞は収縮し、筋肉全体が収縮する。筋紡錘からは紡錘感覚神経が脊髄へと入力し、ここで抑制神経に連絡する。抑制神経は抑制運動神経(γ-neuron)を介して、筋紡錘へと連絡している。これにより筋肉の収縮を抑え、過剰な筋収縮を防いでいる。
四肢の運動は基本的に伸筋と屈筋の連動で動いている。つまり伸ばす動きでは、伸筋の収縮と屈筋の弛緩が同時に起こっている。これは、伸ばす動きを意識するときに自動で連動する。高次運動障害では、この連動性が失われている場合がある。また、痙攣時には伸筋、屈筋が同時に収縮している。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「随意筋」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.