翻訳と辞書
Words near each other
・ 不随意筋
・ 不随意運動
・ 不離
・ 不静定
・ 不静定構造
・ 不面目
・ 不韻斎
・ 不順
・ 不顕化
・ 不顕在化
不顕性
・ 不顕性感染
・ 不顕性感染症
・ 不顕性露髄
・ 不風流
・ 不食の時代 〜愛と慈悲の少食〜
・ 不食の時代〜愛と慈悲の少食〜
・ 不食過繁地
・ 不飽和
・ 不飽和、 不満


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

不顕性 : ウィキペディア日本語版
不顕性[ふけんせい]

不顕性(ふけんせい)とは、病気の過程が始まっているがまだ症状が表れていないことを表す医学用語である。
例えば不顕性甲状腺機能低下症の場合、患者は甲状腺機能不全の典型的症状のいずれも表さない。しかし、血液検査ではトリヨードサイロニンサイロキシンは正常値を示すものの、甲状腺刺激ホルモンは高い値を示し、このことは甲状腺が正常な量の甲状腺ホルモンを生産するためにより強い刺激を必要とすることを示している。
その他のよく引用される例として不顕性チアミン欠乏がある。不顕性チアミン欠乏の患者はビタミンB1が低レベルかもしれないが、いずれの兆候も表さない。しかし、ブドウ糖の点滴静脈注射の際、ビタミンB1がグルコース代謝により消費されることにより、既にあるチアミン欠乏を悪化して、ウェルニッケコルサコフ症候群脚気を引き起こす可能性がある。
== 関連項目 ==

*不顕性感染




en:Sub-clinical

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「不顕性」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.