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与楽鑵子塚古墳[ようらくかんすづかこふん]
与楽鑵子塚古墳(ようらくかんすづかこふん)は、奈良県高市郡高取町与楽にある円墳。国の史跡に指定されている(史跡「与楽古墳群」のうち)。 == 概要 == 貝吹山の南西丘陵に位置しており、墳丘の直径28メートル、高さ9メートルの円墳である〔文化庁「史跡等の指定等について」報道発表、2012年。〕。南に開口した片袖式の横穴式石室が確認されており、玄室の長さは4.15メートル 幅は3.15メートル、高さは4.5メートル以上、また、羨道部の長さは2メートル以上、幅は1.4メートル、高さは1.4メートル以上である〔奈良県教育委員会設置の現地説明版による〕〔石室下部が土に埋もれているため高さなどの正確な数字は出ていない〕。 発掘調査がおこなわれていないため、出土品などは確認されていないが、築造時期は6世紀後半の早い時期と考えられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「与楽鑵子塚古墳」の詳細全文を読む
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