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与次郎稲荷神社[よじろういなりじんじゃ]
与次郎稲荷神社(よじろういなりじんじゃ、正字体表記:與次郎稲荷神社)は、秋田県秋田市と山形県東根市にある神社である。「与次郎狐の伝説」を由緒に持つ同名の神社が、両市に合わせて3社存在する。本項では主に秋田市の神社について解説する。 == 概要 == 久保田藩初代藩主・佐竹義宣に飛脚として仕えた狐の「与次郎」を祀ると伝えられる神社であり、そのため狐が稲荷神の遣いではなく神そのものとして扱われている。久保田城三ノ丸八幡山(現在の秋田市立明徳小学校所在地)に建立された後、数度の変遷を経て、1892年(明治25年)以降は千秋公園の本丸跡に鎮座する。飛脚を勤める足軽衆の信仰を集めたことから、足軽町であった楢山にも分霊が祀られた。しかし楢山の与次郎稲荷神社は、老朽化と管理人不在のため、2013年(平成25年)12月に千秋公園の与次郎稲荷神社へ合祀し廃社された。 現在では商売繁盛の神、スポーツの神としても信仰される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「与次郎稲荷神社」の詳細全文を読む
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