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與田寺[よだじ]
與田寺(よだじ)は、香川県東かがわ市にある仏教寺院。山号は醫王山、院号は虚空蔵院。真言宗善通寺派別格本山、さぬき七福神の一つ(寿老人)、四国八十八箇所総奥の院。 == 沿革 == 寺伝によれば、奈良時代の天平11年(739年)に行基を開山として醫王山薬王寺薬師院の号で法相宗の寺院として創建され、後に空海により宗派を真言宗、寺号を神宮寺に改められたという。 嵯峨天皇の時代に勅願寺となり、応長元年(1311年)には国内談議所の―つに定められ、13世紀後期から始まる増吽による中興の時代は後小松天皇より虚空蔵院の院号を下賜されて、1,000を越す末寺を有する讃岐国屈指の大寺院となった。 安土桃山時代に豊臣秀吉の長宗我部氏攻めの兵火を受けて堂塔伽藍の大半を焼失したが、江戸時代初頭に高松藩初代藩主松平頼重の帰依により復興される。明治時代になってから、神宮寺から現在の寺号に改められた。 「厄除けの寺」、「四国八十八箇所総奥の院」として広く知られ、年間約20万人の参拝者を集める。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「與田寺」の詳細全文を読む
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