|
世尊寺家(せそんじけ)は、藤原北家から出た公家。九条流の嫡流であった摂政藤原伊尹の孫行成を祖とする。 「三跡」「四納言」として知られた初代・行成以降、代々入木道(書道)の家系として知られ、その流派は世尊寺流として受け継がれた。 ==由来== 藤原行成が晩年母の里方の代明親王の邸宅だった桃園第〔元は清和天皇皇子で清和源氏の祖である貞純親王の邸宅であった。場所は平安京一条大路北の末、大宮大路の西、大内裏の北郊で現京都市上京区大宮通五辻上ル大宮西入ル辺りにあったとされる。〕に隠棲し、邸宅内に世尊寺を建立、その子孫が代々そこを住居としたため「世尊寺」の家名が成立した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世尊寺家」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|