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ボロ市(ボロいち)は、東京都世田谷区世田谷で行われる蚤の市を中心とする祭礼で、伝統行事の一つ。 ==概要== 古着の売買が盛んに行われたことから、「ボロ市」の名が付いた。現代では古着のほかに、骨董品、古本、植木、食料品、神棚、玩具、寝具、新品の衣類、生活雑貨などが売られている。 せたがやボロ市保存会(地元町会・商店会を中心に結成)によって主催され、毎年1月15・16日と12月15・16日の午前9時から午後9時まで(後述の理由により2011年12月以降の開催は午後8時までとなっている)、世田谷区世田谷一丁目の世田谷代官屋敷付近にある通称ボロ市通り(世田谷中央病院から世田谷一郵便局に至るおよそ500メートル)とその周辺で開催される。現在回開催されている。 開催日は固定であり、土曜日・日曜日にあたる場合は、観光客も含め、特に激しい混雑となる(かつて成人の日が1月15日固定であった際には、毎年必ず1日は休日開催となっていた)。午前9時と午後9時には、開始と終了を知らせる号砲が打ち上げられる。 開催期間中には700近くの露店が軒を連ね、各日20万人近くの人で賑わう。期間中、最寄り駅となる世田谷駅および上町駅を経由する東急世田谷線は、臨時ダイヤで運行される。 会場の中心部に位置する世田谷区立郷土資料館(世田谷代官屋敷敷地内)では、例年12月から1月にかけて、季節展「ボロ市の歴史」を実施し、関連資料の展示によりその歴史を紹介している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボロ市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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