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『世界の終わりの魔法使い』(せかいのおわりのまほうつかい)は、2005年に河出書房新社の〈九龍コミックス〉より描き下ろしで発行された西島大介の日本の漫画作品。また、『世界の終わりの魔法使いシリーズ』の第一作及び総称。 通称は『せかまほ』。キャッチコピーは「魔法なんて信じない。でも、君は信じる。」。 2013年7月にNHK-FMの『青春アドベンチャー』内でオーディオドラマ化され、放送された。 ==概要== 第一作『世界の終わりの魔法使い』(以下『Ⅰ』)は、元々一巻完結の読みきり作品だったが、シリーズ化が決まり、その後、1000年前のアンとムギの出会いを描いた『世界の終わりの魔法使いⅡ 恋におちた悪魔』(以下『Ⅱ』)、第一作のその後を描いた『世界の終わりの魔法使いⅢ 影の子どもたち』(以下『Ⅲ』)の三部作として刊行された。 この三部作でアンとムギの物語は完結となっているが、新シリーズ『世界の終わりの魔法使いⅣ 小さな王子さま』(以下『Ⅳ』)が『モーニング・ツー』(講談社)で2007年5号~2008年9号まで連載され、2012年に単行本が発売された。 『Ⅱ』は『Ⅰ』の続編ながら、1000年前の過去の物語であり、アンとムギの出会いが描かれている。 『Ⅲ』は、『Ⅰ』の直後からの物語で、アンとムギを主役とした三部作の完結編となっている。 『Ⅳ』は、幼いノロ王子ことテオドールを主人公とした物語で、これまで出たシリーズ作の中では最も過去の話となっている。(現在刊行されたシリーズ作の時系列はⅣ→Ⅱ→Ⅰ→Ⅲ) 未定ではあるが、シリーズとしては9部作の構想があり、『Ⅰ』『Ⅱ』『Ⅲ』はシリーズの真ん中に位置するという。『Ⅳ』『Ⅴ』『Ⅵ』はノロ王子の三部作、『Ⅶ』『Ⅷ』『Ⅸ』はアンの娘の3部作になる予定だという。〔『魔法なんて信じない。でも君は信じる。』第4話参照〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世界の終わりの魔法使い」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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