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世界オープンタッグ選手権(せかいオープンタッグせんしゅけん)は、1977年12月に全日本プロレスが行ったタッグマッチのリーグ戦である。正式名称は「全日本プロレス創立5周年記念・世界オープン・タッグ選手権大会」〔『世界オープン・タッグ選手権大会 公式パンフレット』〕。 日本のプロレス界では長い間「タッグ・リーグ戦や年末の興行は不振である」(NWAタッグ・リーグ戦参照)と言われてきた〔『世界最強タッグ戦名勝負100』 pp4-9 (1996年、日本スポーツ出版社)〕。こういったマイナス要素を打破するため「世界で一番強いタッグチームを決める」と銘打って企画されたのが「世界オープンタッグ選手権」であり、その結果この企画は大成功をおさめ、翌年から「世界最強タッグ決定リーグ戦」へと発展し全日本プロレスの看板シリーズとなった〔。 == 概要 == * 会長 : ロード・ブレアース(当時PWF会長) * 実行委員長 : 八田一朗(同日本レスリング協会会長) * ルール : PWFルール * 各チームで45分1本勝負のリーグ戦を行い、あらゆる勝ち : 2点、時間切れ引き分け : 1点、両者リングアウト : 0点、あらゆる負け : 0点と計算して優勝チームを決定する。 * 優勝賞金 : 1000万円 * 殊勲賞、敢闘賞、技能賞 : 各100万円 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世界オープンタッグ選手権」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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