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世界希少・難治性疾患の日 : ウィキペディア日本語版 | 世界希少・難治性疾患の日[せかいきしょう なんちせいしっかんのひ] 世界希少・難治性疾患の日(せかいきしょう・なんちせいしっかんのひ、、RDD)は、希少疾患、難治性疾患の啓発を目的として、世界的規模で毎年2月末日に開催されている"Rare Disease Day"の、日本での正式名称である。世界希少疾患の日ではなく、世界希少・難治性疾患の日となったのは、欧米における希少疾患という呼称と別に、日本において難病、難治性疾患という呼称が、従来より用いられてきたことによると思われるが、公開された記録はない。日本での開催事務局は2015年開催より特定非営利活動法人ASrid内におかれている。2014年には世界84ヶ国にて、RDDに関係する1,000以上のイベントが開催され、そのうち410がRDD世界事務局が公認したイベントである。日本は2010年から公式に参加した。 2月末日に開催する由来として、4年に一度の閏年のみに設けられている2月29日が最も「希」な日として象徴的であったことによると記述がある〔"February 29, the rarest day, was chosen for the date and a logo was created."〕〔"February 29th was chosen since it is a rare day and it is symbolic of rare diseases."〕。 ==2008== 2008年にヨーロッパにおける希少疾患の患者会の統合組織である:en:European Organisation for Rare Diseases(EURORDIS)によりスウェーデンにて開始された。2008年のEURORDISによるテーマとして"Rare diseases as a public health priority"、同スローガンとして"A rare day for very special people"が掲げられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世界希少・難治性疾患の日」の詳細全文を読む
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