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世良田村事件[せらだむらじけん] 世良田村事件(せらだむらじけん)とは、1925年(大正14年)に群馬県新田郡世良田村(現・太田市)で起きた騒擾事件。 ==概要== 1924年(大正13年)12月、世良田村の一村民が「俺はボロを着ていてもチョウリンボウ(被差別部落民の賤称)ではない」などと発言したことに端を発する。 この発言を村内の被差別部落の水平社メンバーから糺弾された村民は自らの非を詫び、謝罪講演会を開くと約束したが、村の有力者たちの反対を受けて講演は中止となる。 水平社の糺弾に対する反撥から、1925年(大正14年)1月18日の晩に12の字(あざ)から約2000人の農民が手槍や日本刀やピストルや棍棒を持って集結し、翌朝にかけて23戸120人の被差別部落を襲撃、これにより36名の負傷者が出た。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世良田村事件」の詳細全文を読む
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