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世話人[せわびと, せわにん]
世話人(せわにん)とは、大相撲において相撲競技用具の運搬、保管などの管理にあたり、また、部屋や相撲場、巡業などで雑務を担当する者のこと。 == 概要 == 就任の目安は、「年寄名跡を襲名できなかった引退力士の中でも角界に対する強い執着を持った者」であり、初土俵から20年近く現役を続けたような力士生活の極めて長い人物が配属される傾向にある。若者頭の助手を務め、本場所では役員室や木戸の係を務める。世話人としては現役時の最高位の場所で名乗った四股名を名乗る。定員は長らく8人であったが、2004年(平成16年)1月以降13人〔2015年2月の錦風の就任から2016年3月の總登の死去までの期間は、就任者が14人になっていた。〕、停年(定年。以下同)は1990年(平成2年)1月以降65歳と定められている。1996年(平成8年)10月までは年寄名跡を襲名し親方になる場合以外は、若者頭、世話人に転向し協会に残る場合も「引退」ではなく「廃業」と表現されていたが、同年11月以降は全て「引退」に統一された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世話人」の詳細全文を読む
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